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【国井律子の乗り物ダイアリー vol.16】箱根好きに耳寄り情報、魚のテーマパーク「漁港の駅TOTOCO小田原」がオープン!

関東在住でエンジン好きなら、きっと箱根も好きでしょう。ワインディングがおもしろくて、景色がきれいで気持ちいい。ターンパイクの終点、大観山からは芦ノ湖越しに富士山がバーン! 白煙上がる大迫力の大涌谷。カラフルなパッチワークのような紅葉……。

バイク ツーリング
まさに漁港の目の前に立つ、日本初の漁港の駅TOTOCO小田原です。
  • まさに漁港の目の前に立つ、日本初の漁港の駅TOTOCO小田原です。
  • 私のなかで「小田原」といえばかまぼこなどの練り物でした。まさに写真みたいな感じで。しかし梅干し、味噌や醤油などの発酵調味料、いろんなモノがある小田原だったのですねぇ。
  • こちらも小田原で作られた野菜です。わたくしごとですがこの日の翌日、わが家で酒宴があったのでお口直しのミカン(酸味と甘味のバランスがとてもおいしかった)、ちゃっかり買いました。あとチーかまと、エビがどっさり入っている甘辛の煎餅も……。
  • とにかく「小田原」にこだわったラインナップで埋め尽くされていました。
  • 伊勢エビゲット(笑)。
  • 3階のお刺身ビュッフェ食堂です。手当たり次第食べたいモノを取ります(笑)。
  • 「生のキハダまぐろ入りましたー!」という威勢のいい声が聞こえてきました。このように桶に入った新鮮な魚が、食事中しょっちゅう運ばれてきます。
  • ビュッフェ台にはパフェグラスが置いてありました。私は盛りつけセンスがないので遠慮しましたが、手先の器用なアナタ、ぜひかっこよく寿司パフェを盛ってみては!?

関東在住でエンジン好きなら、きっと箱根も好きでしょう。ワインディングがおもしろくて、景色がきれいで気持ちいい。ターンパイクの終点、大観山からは芦ノ湖越しに富士山がバーン! 白煙上がる大迫力の大涌谷。カラフルなパッチワークのような紅葉……。

なにせこの景色、私が住んでいる世田谷からだと1時間半で味わえてしまうのです。近いって素晴らしい!

あちこちに湧いているお湯。昔ながらの温泉街がある一方で、いまどきのおしゃれなカフェもたくさんあります。箱根と言えば、じつは「海の幸」。山にいながら相模湾や駿河湾の捕れたてプリプリの海鮮がいただけます。

その海鮮です! 今回私が取材してきたのは! 箱根のふもとに広がる城下町、小田原に最近できた素敵な立ち寄りスポットを紹介します!

10敷地内にある漁港では魚介類の水揚げから出荷までも担う施設があります。つまりTOTOCOでは本当に新鮮な魚介がいただけるということで。
その名も「漁港の駅TOTOCO小田原」。“漁港の駅”というくらいです。その施設は小田原港の目の前にあります。キリッとした冬の蒼い空、まばゆいばかりの青い相模湾。

そんな相模湾は、箱根や丹沢の森から川を通じて流れこむ豊富な養分に恵まれた海です。日本三大深湾のひとつだそうで(ほかの2つは富山湾と駿河湾)、黒潮に乗っかったさまざまな種類の魚と、深海魚と、多様な魚類が回遊しているのが特徴だとか。

ちなみに漁港の駅に名付けられたTOTOCOは、「魚(とと)の宝庫」から名付けられたそうです。

02私のなかで「小田原」といえばかまぼこなどの練り物でした。まさに写真みたいな感じで。しかし梅干し、味噌や醤油などの発酵調味料、いろんなモノがある小田原だったのですねぇ。
魚のテーマパークTOTOCO、1階から3階までみごとなまでに魚魚魚! 旅先でおいしい地魚が食べられるなんて、ツーリングやドライブを盛り上げること間違いナシ(笑)。

あ、魚だけじゃないんですよ。TOTOCOの1階はデパ地下さながらの品揃えで、小田原の地元農家さんが育てた野菜や果物、名産の梅干し、スイーツ、調味料、お酒……。

05伊勢エビゲット(笑)。
揃わないモノはない! という充実ぶり。各コーナーごとに試食もできて、ぶらり歩き回るのが楽しい空間でした。

2階はフードコートになっており、海鮮丼、海鮮ラーメン、シーフードカレー、海鮮たっぷりペスカトーレのパスタ、フィッシュ&チップス。とにかく「魚」です。ウニ入りソフトクリームなんていうものもありました!

063階のお刺身ビュッフェ食堂です。手当たり次第食べたいモノを取ります(笑)。
私がランチに向かったのは3階です。「魚でお腹がイッパイになる!」お刺身ビュッフェのレストラン。店内のど真ん中にあるビュッフェ台は木製の船で、とれとれイキイキな刺身がずらりと。唐揚げや小田原名物と言えばな「かまぼこ」など約30種類のメニューが所狭しと並んでいました。さざめく相模湾を見下ろしながら迷い箸(笑)。ていうか食べ放題なのだから、また取りに行けばいいのです……。

07「生のキハダまぐろ入りましたー!」という威勢のいい声が聞こえてきました。このように桶に入った新鮮な魚が、食事中しょっちゅう運ばれてきます。
魚はいわずと知れた高タンパク低カロリーな食材。お腹いっぱいいただいてもヘルシー(そのかわり白米は少々ひかえめで……)。青魚から摂取する、舌を噛みそうな「ドコサヘキサエン酸(DHA)」。最近ますます激しさを増している物忘れに効いたでしょうか。まぐろやイカには元気の源、タウリンがいっぱい。スプーンでザクッとすくったシラスでカルシウム補充……。

身体のなかからピカピカになるTOTOCOでした。箱根からの帰り道、もしくは伊豆方面に向かいがてら、いやいや旅の目的地にも!? おすすめですよ~。

11バイク専用の駐車場も完備。旅の楽しい要素がギュッと詰まった箱根のふもと小田原。東京から1時間ちょっとで行けるのもポイント高すぎですね!

国井律子/Ritsuko Kunii
1975年8月25日東京生まれ。旅のエッセイスト。玉川大学文学部芸術学科芸術文化専攻卒業後ラジオレポーターなどを経て二輪雑誌からエッセイストとしてデビュー。オートバイのほか旅、クルマ、サーフィン、アウトドアなど多趣味を生かしエッセイを執筆。著書に「放浪レディ」(求龍堂)、「アタシはバイクで旅に出る」(エイ出版)など多数。近著に「進化する私の旅スタイル」(産業編集センター)がある。

《国井律子》

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