バイクやクルマを愛する女性のためのメディア

【国井律子の乗り物ダイアリー vol.15】趣味「収納」、ようこそ私の城へ

私の趣味のひとつに「収納」があります。あるべき場所にモノたちを納め、欲しいモノがパッと手に取れて、導線は至ってシンプル。そのスッキリした空間にはいつでもさわやかな風が吹いている……。なんてことを考えただけでニヤリとしてしまいます。

クルマ ドライブ
私の家にあるゆいいつのクルマ(普通車は持っていません)。移動する別荘です。
  • 私の家にあるゆいいつのクルマ(普通車は持っていません)。移動する別荘です。
  • ヒャッキンのバスケット類は同じシリーズで揃えると重ねて収納できたり、見た目もスッキリしますね。
  • 収納をリバウンドさせないよう、誰が見ても一目瞭然に。テプラで何がどこにあるか細かく記しとけば探す手間もなくなります。
  • 後方の二段ベッド。移動中は荷物が落ちないように。就寝中は寝相の悪い子どもたちを守るためにトランク・ネットを張りました。
  • 高齢の実母にとってキャンパーの上り下りはけっこうシンドイもの。ヒャッキンで買ったフックに引っかけて踏み台を収納。
  • ジュースホルダーを利用するタブレット・ホルダー。移動中、子どもたちを飽きさせないようiPadは必須です。長男が観ているのは東日本大震災の動画。ちょうど石巻あたりを旅していたとき、津波とは何かを教えるのにもタブレットは役立ちました。
  • キャンパーでの食事は、移動のことなど考えて、片付け等に極力時間をかけたくないもの。基本、使い捨ての食器を利用。
  • ヒャッキンの紙皿ってなにげにかわいいですよね。

私の趣味のひとつに「収納」があります。あるべき場所にモノたちを納め、欲しいモノがパッと手に取れて、導線は至ってシンプル。そのスッキリした空間にはいつでもさわやかな風が吹いている……。なんてことを考えただけでニヤリとしてしまいます。

さて、次はどこを片付けよう。いつも持ち歩いているノートには、気づいたときに「テコ入れ」箇所を書き込んでいます。

収納をリバウンドさせないよう、誰が見ても一目瞭然に。テプラで何がどこにあるか細かく記しとけば探す手間もなくなります。
愛着ある場所はとくに、いじりたくてウズウズ。「移動する別荘」として使っている愛車のキャンピングカーも、ずいぶん収納を楽しみました(て、言い方変ですけどね 笑)。そして旅に出るたびに、「ここはこうした方がいい」などと例のノートにメモをして、次の旅までに改善します。

ところで収納。インターネットやテレビなどで「おすすめの収納グッズ」と紹介されていたからと、コレもアレもとテキトウに購入、収納作業を進めたら、あらせっかく買ったコレもアレも結局使わなかったよ、なんてことありませんか。そうならないよう私はまず、何をどこにしまうか、また収納の寸法を内外キチンと測って購入しています。

時間にゆとりがある夕飯時は食器を使うことも。前の晩の洗い物は、翌朝にはすっかり乾きます。それにしてもこの折りたたみ式水切りラックはとても便利。ペタンコになるので場所を取らず、コンパクトなキッチンでも重宝しそう。ていうか逆か。コレを作ったヒト、まさかキャンパーで使われているなんて思いもしませんよね(笑)。
先日のこと、キャンパーのキッチン下に食器洗剤をまるまる一本こぼしてしまいました。卓上ガスコンロが入っている厚紙の箱がベトベトどろどろ……。こうなったらコンロが収まる大きなタッパーを買おうか。厚紙の箱がくたびれているのも気になっていたし。旅先のヒャッキンへ。

捨てるのもシャクです。なんか使い道ないかなぁ。ぬか漬けを作るには大きすぎるし……。ときだいぶ経てから発見! キャンパーのバッテリーを外部充電するための延長コードを入れるのにぴったり(お出かけ前にクルマを充電しておけば電子レンジやエアコンをガンガン利用できるのです)。
ところが、購入してから気づいたのですが、タッパーの底が微妙にすぼまっていて、イヤな感じでギリギリ収まらず……。あー500円、どうしてくれよう(この商品はほかよりも高かったのです)! イヤな感じで場所を取るタッパーも一緒に旅するハメになったのでした。残念……。

旅に行くつど、いろいろ気づきますね。このキャンパーではまだ冬の遊びをしていない。今シーズンはチャレンジしたいなぁ。

国井律子/Ritsuko Kunii
1975年8月25日東京生まれ。旅のエッセイスト。玉川大学文学部芸術学科芸術文化専攻卒業後ラジオレポーターなどを経て二輪雑誌からエッセイストとしてデビュー。オートバイのほか旅、クルマ、サーフィン、アウトドアなど多趣味を生かしエッセイを執筆。著書に「放浪レディ」(求龍堂)、「アタシはバイクで旅に出る」(エイ出版)など多数。近著に「進化する私の旅スタイル」(産業編集センター)がある。

《国井律子》

編集部おすすめの記事

特集

page top