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Honda CR-Vで初秋の湖へドライブ…「SPORT HYBRID i-MMD」の走りをチェック!

エアコンをオフにして、窓を開けたくなる爽やかな初秋の朝。こんな休日は、ちょっと遠くまで足をのばして、小さな秋を探すドライブにピッタリだ。幸運にも今朝は、そんなアクティブな気持ちを盛り上げてくれるSUV、Honda『CR-V』が私を待っている。

クルマ 試乗記
Honda CR-V(HYBRID EX・Masterpiece 4WD)
  • Honda CR-V(HYBRID EX・Masterpiece 4WD)
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  • 河口湖のカフェ「CISCO COFFEE」で、CR-Vを眺めながら一休み。
  • 「CISCO COFFEE」山梨県南都留郡富士河口湖町小立927-1TEL.:0555-73-4187営業時間:9:30~17:00(L.O)定休日:水曜日

エアコンをオフにして、窓を開けたくなる爽やかな初秋の朝。こんな休日は、ちょっと遠くまで足をのばして、小さな秋を探すドライブにピッタリだ。幸運にも今朝は、そんなアクティブな気持ちを盛り上げてくれるSUV、Honda『CR-V』(HYBRID EX・Masterpiece 4WD)が私を待っている。そう思うとワクワクがはちきれそうになって、早々に都心を飛び出した。

西へと向かう高速道路はやわらかな陽射しに照らされて、ちょっとアップライトなCR-Vからは遠くの街並みまで見渡せる。たっぷり大きめのシートはほどよいサポートが身体にしっくり馴染んで、さっそくリラックスしている自分に気づく。

Hondaのハイブリッドシステム「SPORT HYBRID i-MMD」とは?

CR-Vは、1995年に登場した初代からシティ派SUVの先駆け的存在として多くの人に愛され、2018年に5代目となるこの最新モデルが登場した。ドライブに連れ出したのは、その歴史で初となるハイブリッドモデル。搭載される2.0リットル直4エンジン+2モーターの「SPORT HYBRID i-MMD」は、EVドライブモード/ハイブリッドドライブモード/エンジンドライブモードの3パターンが状況に合わせてシームレスに切り替わり、なめらかでパワフルで低燃費(※1)な走りを実現してくれる。スタートボタンを押した直後はモーターのみが働くので、その静かさにハッとし、シフトレバーではなくスイッチの「D」を選んで押すという操作に“未来”を感じた。

だんだんと、周囲に緑の山々が大きく迫ってきた。それにつれて、くねくねと曲がりながらの上り坂も長く伸びてくる。でも、出だしから続くCR-Vの余裕たっぷりのなめらかな加速フィールは、上り坂に入って衰えるどころか、さらにグイッと力強さが増した印象だ。メーター内に表示されるパワーインジケーターを見ていると、かなり頻繁に走行モードが切り替わっていることがわかるが、きっとそれを見なければどこで切り替わったのか、今がどのモードなのか、感じ取れる情報だけではほとんどわからないはず。それくらい、i-MMDの走りはどこまでも切れ目なくなめらかで気持ちがいい。

これこそが、走行用と発電用の2つのモーターを的確に使い分けることができる、2モーターハイブリッドの大きな魅力。発進から低速域では、走行用モーターでタイヤを動かすEVドライブモードでスムーズかつ俊敏なレスポンスを発揮する。上り坂などで力強い加速が必要となれば、エンジンがかかって発電用モーターの電力でバックアップするハイブリッドドライブモードにバトンタッチ。そして高速域に入ると、バッテリーの状況に応じてエンジンが直接タイヤを動かすエンジンドライブモードとEVドライブモードを使い分ける。

バッテリーが減ってきても、ブレーキング時や下り坂でアクセルオフした時などに走行用モーターがエネルギーを回生して、電力としてバッテリーに溜めてくれるので、割とすぐ元通りになる。極限までシンプルと高効率を突き詰めたi-MMDだからこそ、効率よくどんどん電気を溜めて、必要なところで気前よくパーッと使って走れる気持ちよさがあるのだろう。

CR-Vで訪れた初秋の湖畔、心地よい時を堪能

すっかりCR-Vとの高速ドライブを楽しんでいたら、河口湖ICが見えてきた。初秋の湖に心惹かれて、左ウインカーを点滅させる。ふとCR-Vのガソリンメーターを見ると、まだまだたっぷり残っていたが、こちらのお腹はそろそろエンプティー。湖沿いに素敵なカフェを見つけて、CR-Vをすべり込ませた。

白い壁とダークウッドの家具がよくマッチして、スタイリッシュなのにどこか懐かしさを感じさせる「CISCO COFFEE」。ランチメニューは野菜たっぷりのものや、ボリューム満点のサンドイッチなどがあって、コーヒーの芳ばしい香りも漂っている。聞けば、コーヒー豆はすべてサンフランシスコで焙煎したもので、アメリカンレシピをベースに日本人向けにヘルシーに手作りしたケーキやクッキーも並ぶ。開け放った窓から、目の前に休憩中のCR-Vが眺められる特等席に陣取り、イキイキとした野菜盛りだくさんの「オーガニックガーデンサラダランチ」とコーヒーを味わった。目にも舌にも美味しくて、贅沢な時間がゆるりと流れてゆく。

心地よい休日をまだ終わらせたくなくて、カフェを後にしてからぶらりと湖周辺を走ることにした。道幅は狭く、路面はところどころアスファルトが荒れて凹凸が見えているが、CR-Vに乗っていると不安は感じない。ボディサイズは以前より少し大きくなったものの、運転席からボンネットの両端が確認でき、後方視界もしっかり確保されているから、車両感覚がつかみやすいことが理由のひとつ。さらに、今回のCR-Vはi-MMDとして初設定されたAWD(四輪駆動)モデルだ。これは雪道や悪路での走破性を高めてくれるのはもちろん、通常の舗装路でもコーナリングなどでの安定感をアップしてくれる、4WDシステム「リアルタイムAWD」。足まわりには乗り心地にも配慮したダンパーなどを採用していることもあって、路面のギャップを優しくいなし、ヘアピンカーブでの挙動もとても上質で落ち着いている。

そして、カーブを超えるごと気持ちが高揚して楽しくなってくるのは、軽快なハンドリングと、耳からも感じる伸びやかな加速フィールのおかげだ。ハイブリッドモデルでは、アクティブサウンドコントロールを採用して、アクセルを踏む感覚とエンジンサウンドがリニアに調和するような演出がある。五感すべてで走る楽しさに浸れるのが、i-MMDの大きな魅力だ。

都心では見たこともないほど高く伸びて揺れるススキに秋を感じ、右へ左へとハンドルを切るたびにキラッと輝く湖面の美しさにウットリしたり、とぼけた表情で立ち尽くすカカシに思わず吹き出したり。夢中でCR-Vを走らせていると、気がつけばすっかり陽は傾いていた。

これがi-MMDの真価! EVモードで低燃費(※1) な走りを実現

帰りの高速道路では、時おり「Honda SENSING」(ホンダセンシング ※2)の渋滞追従機能付きACC(※3)にペダル操作をあずけつつ、大きな充足感に包まれて都心を目指す。下り坂が続くこともあって、またまたi-MMDの本領発揮。バッテリーが1メモリまで減っても、またすぐに回生で満タン近くまで溜まり、頻繁にEVドライブモードを使ってくれるので、燃費計の数字もどんどん伸びていった。

都心の夜景が近づく中で、今日1日で走った様々な道を思い出す。ストップ&ゴーの多い都心の市街地から、流れの悪い首都高速、上り坂の続く高速道路、カーブの多い郊外路に、帰路でのノロノロ渋滞。CR-Vはそのすべてのシーンで、私に悟られることなく最も効率のよいシステムを選んで、なめらかで快適な空間を保っていてくれた。その上で、優秀な環境性能まで手に入れているという素晴らしさ。

これまでは、人が快適になればなるほど、地球は疲弊することが多かったけれど、SPORT HYBRID i-MMDはちがう。だからこそ、走ることをそのものを心から楽しみながら、ワクワクしたり、美味しいものを味わったり、美しい景色に見惚れるドライブができるのかもしれない。アクティブなだけじゃない、賢さと優しさとタフさが詰まったCR-Vと一緒なら、「今度の休日にはどこへ行こうかな?」…そんな気持ちが次々と生まれてくる気がした。

※1 燃料消費率(国土交通省審査値)JC08モード25.0km/L*、WLTCモード20.2km/L**(HYBRID EX・Masterpiece)
* 燃料消費率JC08モードは、定められた試験条件での値です。お客様の使用環境(気象、渋滞等)や運転方法(急発進、エアコン使用等)に応じて燃料消費率は異なります。装着するメーカーオプションによって燃料消費率は異なる場合があります。
** WLTCモードは、市街地、郊外、高速道路の各走行モードを平均的な使用時間配分で構成した国際的な走行モードです。
※2 Honda SENSINGは、ドライバーの運転支援機能のため、各機能の能力(認識能力・制御能力)には限界があります。各機能の能力を過信せず、つねに周囲の状況に気をつけ、安全運転をお願いします。
※3 渋滞追従機能付ACCは、0km/h以上で作動します。前方車両に接近しすぎる場合には、ブレーキペダルを踏むなどして適切な車間距離を保ってください。 急なカーブや加速・減速の繰り返しが少ない、高速道路や自動車専用道路などを運転するときに使用してください。

Honda 「SPORT HYBRID i-MMD」のWEBページはこちら

《まるも亜希子@レスポンス》

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