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【マーシャのGS道場 vol.6】林道デビュー!ヘタクソってすばらしい

8年間恋い焦がれついにBMW R1200GSを手に入れたライダーライターの矢島マーシャが、相棒となったマンモスバイクとの日々を綴ります。いよいよGSで林道へLady Go!

バイク ツーリング
まさに老若男女! 初心者もベテランもみなさま一緒にピース。
  • まさに老若男女! 初心者もベテランもみなさま一緒にピース。
  • 前面と背面の引き起こし法を伝授。舟橋先生がやると、とても簡単そう~。
  • わかっていると思いながらも、可視化は重要。心に余裕がもてる。
  • キャンプの達人多し、自前のチェアでくつろぐ姿も。ディーラーからは食後のコーヒーが振舞われた。
  • 記念すべき林道一発目の写真! 一年後、この写真を見て笑えるようになっていたい。
  • なんとかたどり着いた休憩ポイントはまさかのフカフカ(涙)。
  • カッコいい走行シーンは、舟橋先生の撮影。先回りしてスタンバイしてパシッ。カメラもお上手。
  • みんながいない間に一人でコソ練。一人目が返ってきたところで安心して立ちごけ。手伝ってもらって証拠隠滅。

8年間恋い焦がれついにBMW R1200GSを手に入れたライダーライターの矢島マーシャが、相棒となったマンモスバイクとの日々を綴ります。いよいよGSで林道へLady Go!

初稽古の翌週(https://www.ladygomoto.com/article/2019/08/28/341.html)、今度は林道デビュー! いざ参加してみると、みなさまスーイスイ。オンロード用タイヤでもOKな初心者コースを、一人寿命を縮めながら走った林道ストーリー。最後まで走れず途中離脱って、あなた一体何したの?

座学とウォーミングアップとアウトドアランチ

前面と背面の引き起こし法を伝授。舟橋先生がやると、とても簡単そう~。
講師は、GSトロフィー国内選考会一次予選のファイナリスト(https://www.ladygomoto.com/article/2019/06/26/299.html)舟橋先生。車両は、30リットル給油できる巨大なガソリンタンクを抱えるR1200GSアドベンチャーですが、中型バイクと見間違えるほど、自由自在に操っておられました。カッコいい!

わかっていると思いながらも、可視化は重要。心に余裕がもてる。
まずは、座学から。スタンディング姿勢・引き起こしなどの基本から知って得するライディングテクニックなど、タダで教わるにはぜいたくすぎる指導をしていただきました。とってもわかりやすいと思えば、舟橋先生は本職(教習指導員)、さすがです。

座学の後は、エンジン始動。砂の上での八の字や砂利や小さな水たまりがあるプチ林道などをゆっくりたっぷり走行。はじめて走る舗装路以外の道は、怖さもありながら前ライダーをお手本にすることでなんとか転ばずに終えることができました。

キャンプの達人多し、自前のチェアでくつろぐ姿も。ディーラーからは食後のコーヒーが振舞われた。
ウォーミングアップ走行を終えると一般道を走って移動。砂利や石の上を走っていたので、コンクリートの舗装路がとても静かに感じました。

到着したのは林道手前の公園、みんな好きなところに座り込んでランチタイムのスタートです。お外で食べるごはんは、なんであんなにおいしいのでしょうかね。猟が趣味だった父の影響で、小さい頃はよく山で遊んでいました。そのせいか、今でも自然の中にいると心が落ち着きます。

オンロードタイヤで林道初デビュー!

記念すべき林道一発目の写真! 一年後、この写真を見て笑えるようになっていたい。
ランチを楽しんだあとはいよいよ林道へ。GSを手にして林道を走る日がこんなに早くくるなんて、ウルウル。注意事項の説明を受けてついに出発!

「ひー、怖いー」。

ズリズリすべるすべる、崖に吸い込まれる、ブレーキが、アクセルが、リアブレーキはどこに隠れた? 全神経を集中させるも力が入りまくり、走らない・止まらない・曲がらない。スタンディング姿勢は5分も持たず、体力なさすぎ。とにかく「コケない、イケる」を念じながら、休憩場所を目指しました。

なんとかたどり着いた休憩ポイントはまさかのフカフカ(涙)。
なんとかたどり着いた休憩場所、みなさまはグングン速くなっている~! 一方わたしは、腿(モモ)はプルプル、心臓バクバク、この時点でライフ残量10%くらい(失笑)。ランチの静寂はどこへやら。
ここからさらに先の道を行くそうですが、わたしはステイ。無理はしません(年の功)。

カッコいい走行シーンは、舟橋先生の撮影。先回りしてスタンバイしてパシッ。カメラもお上手。
(あとで写真を見たらこんなところ、ホッ。)

楽しそうに戻ってきたみなさまと合流し、来た道を下ります。ここでもとにかく転ばないようにと気を付けながら、なんとか林道を抜けました。

これから別の林道を走ってディーラーへ戻るとのことだったので、わたしは勇気をもって離脱しました。というのも、現在位置から自宅まで、約80km2時間弱のコース。家に帰るまでがイベントですから、ライフ10%の状態でもう一本は無理だと判断しました。

結局、途中離脱に終わってしまった初めての林道ですが、とにかく“怖い”で終わった一日でした。

ヘタクソってすばらしい

みんながいない間に一人でコソ練。一人目が返ってきたところで安心して立ちごけ。手伝ってもらって証拠隠滅。
ミニバイクでサーキット走行を長年楽しんでいた大好きな先輩達がいます。その先輩達のチーム、レースでの順位はいつも下の方なのですが、毎回とにかく楽しそうに走っていました。帰り道に、”レースは、参加することに意味がある。勝ち負けではなく楽しむことが勝ちなんだ”とよく話していました。それじゃ、レースの意味がないなんて笑いながらも、バイクの楽しみ方はみんな違うし、そういう楽しみ方もステキだなと感じたことを、一人トボトボ反省会をしながら帰路につきました。

わたしは、スピードは出せないし競争心もないので勝負ごとは苦手です。だからといって、バイクは確実にバージョンアップしているので(スキルを忘れずに)、向上心は持ち合わせているのだと思います。

「下手の横好き」。ヘタクソってことはウマくなる余地があるということですから(あなたの場合は無限ですが)まだまだ楽しみたいと思います。

今回の林道初デビューで良かったことは、自分の座標軸が認識できたことでした。やれGSトロフィーだ、やれヒルクライムだなんて大口たたいていた過去の自分よ、恐ろしいほどの怖いもの知らず(失笑)。見るのとやるのは大違いということが体験できただけ、成長できたのではないでしょうか。

今回は、“GS”というマンモスバイクで林道を駆け抜けることはできなかったけれど、侵入はできたのでよしとしましょう。舟橋先生やオフ部のみなさまと少しでも走れて素直にうれしかったです。ご一緒させていただきましたみなさま、ありがとうございました。

これっきりにならないように、ツーリングの予定を入れてしまえ! ということで次回は、GSツーリング3本ノックを一挙公開! よろしければまた遊びにきてください。

写真提供:モトラッド相模原
http://www.motorrad-sagamihara.bmw-motorrad.jp/jp/motorrad-sagamihara/ja/index.html

《矢島マーシャ》

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