バイクやクルマを愛する女性のためのメディア

レースを知らなくても楽しい! 真夏の祭典『鈴鹿8耐』を自由自在に堪能しよう

2019年も“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレースの季節がやってきた。今回は、真夏の祭典とも称される鈴鹿8耐の魅力と見どころをご紹介。鈴鹿8耐はレースファンはもちろんのこと、レース観戦ビギナーも、間違いなく楽しめるレースなのだ。

イベント バイク
真夏の祭典「鈴鹿8耐」はレースを知らなくても楽しい!
  • 真夏の祭典「鈴鹿8耐」はレースを知らなくても楽しい!
  • ヤマハ YZF-R1 2019年鈴鹿8耐仕様
  • GPスクエア内8耐 &「真・三國無双8」イベントスクエア
  • 鈴鹿8耐 表彰式(2018年)
  • スズキ・エンデュランス・レーシングチーム(SERT)
  • カワサキ(2018年、フリー走行のハスラム)
  • F.C.C. TSR Honda France(2018年)
  • 鈴鹿8耐 「光のチェッカー」(2018年)

2019年も“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレースの季節がやってきた。今回は、真夏の祭典とも称される鈴鹿8耐の魅力と見どころをご紹介。鈴鹿8耐はレースファンはもちろんのこと、レース観戦ビギナーも、間違いなく楽しめるレースなのだ。

鈴鹿8耐ってどんなレース?

まずはおおまかに、鈴鹿8耐について説明しよう。鈴鹿8耐は毎年7月下旬、三重県鈴鹿市の鈴鹿サーキットで開催される耐久レース。2019年は7月25日から28日にかけて開催され、28日日曜日に決勝レースが行われる。2019年で開催42回目を数える、日本で最大級の人気を誇る二輪ロードレースだ。

また、鈴鹿8耐はFIM世界耐久選手権(EWC)の最終戦でもあり、このレースでEWCの年間チャンピオンが決定する。昨シーズンは、F.C.C. TSR Honda Franceが日本チームとして初めて、EWCのタイトルを獲得した。

レースの形式はその名のとおり、耐久レース。MotoGPのようなスプリントレースとは違い、8時間にわたって各チーム、2人から3人のライダーが1台のバイクを交代で走らせ、チェッカー(ゴール)を目指す。スタートは11時30分、レース終了は19時30分。8時間のなかで、最も多くの周回数を重ねることができたチームが、鈴鹿8耐ウイナーの栄冠を手にする。

鈴鹿8耐 表彰式(2018年)
レースで使用されるのは、ヤマハ『YZF-R1』やホンダ『CBR1000RR SP2』、カワサキ『ZX-10RR』、スズキ『GSX-R1000』などの市販車をベースとしたマシン。2019年は、往年のTECH21カラーを復活させて5連覇の期待がかかるYAMAHA FACTORY RACING TEAMの挑戦や、復活2年目のホンダファクトリー、Red Bull Honda、そして18年ぶりに川崎重工のファクトリーチームとして鈴鹿8耐に参戦するKawasaki Racing Teamなどがエントリーする。

さらに、中須賀克行や高橋巧などといった日本のトップライダーにとどまらず、スーパーバイク世界選手権(SBK)の4連覇チャンピオン、ジョナサン・レイなども参戦ライダーに名を連ねる。カテゴリーを超えて、国内外のトップライダーによる、ハイレベルなバトルを見ることができるというわけだ。この戦いは、ちょっとほかでは味わえない。

レースを知らなくても「かなり」楽しめるのが鈴鹿8耐!

鈴鹿8耐 前夜祭(2018年)
……と、ここまで読んで「鈴鹿8耐ってレースに詳しくないと楽しめないのでは……」と思うなら、ちょっと待ってほしい。ずばり、鈴鹿8耐は普段からレースに慣れ親しんでいる人でなくても楽しめる。それも、かなり。

エキサイティングなレースが目の前で繰り広げられる興奮を味わえるのはもちろんのこと、鈴鹿8耐には、レース以外に様々なイベントが用意されているのである。

小柳ゆきやDo As Infinity、ファンキー加藤など人気アーティストが出演する音楽フェス『8フェス』や、例年、ライダーやゲストが登場し、裏話が飛び出す前夜祭。さらにはモトブロガーとのコラボなど、鈴鹿8耐で開催されるイベントは盛りだくさん。もちろん、各メーカーによるバイクの展示やFMXライダーによるパフォーマンスなど、バイク関連のコンテンツもたっぷりと楽しめる。

それに、8時間という長丁場のレース当日だって楽しみ方は自由だ。迫力あるレースを存分に観戦してもいいし、レースの合間に行われるイベントに足を運び、ビールを飲みながらレースを見て(クルマやバイクで来場の場合はNG!)、眠くなったらエキゾーストノートを聞きながら日陰でうたたね。そして気が向いたらまた観戦席に戻る……なんて、まったりと観戦するスタイルだってアリなのだ。

観戦箇所を転々として、様々な席からレースを見るのもおもしろい。メインスタンドや1コーナーなど一部の席は指定のチケットが必要だが、S字コーナーやヘアピンカーブ、最終コーナーなどは自由席券で観戦が可能。ライダーの走りをいろんな角度で見てみたい! というファンにおすすめだ。

ちなみに、16歳から22歳の観客は、事前申し込みで観戦券と指定エリアチケットがチケットが無料になる『ヤング割0円キャンペーン』がある。対象年齢の方は、ぜひ利用してみては。

「8時間」だからこそ味わえるものがある

鈴鹿8耐 「光のチェッカー」(2018年)
そして最後に、ぜひとも味わってもらいたいものがある。それは、チェッカー。つまり、レースの最後だ。そのとき、鈴鹿サーキットは鈴鹿8耐のフィニッシュを迎えた感動で一つになる。チーム、ライダーなど参戦する側のみならず、レースをサポートするオフィシャルも、そして観客も、8時間を「走った、見守った、観戦した」という達成感をすべての人とともに分かち合う。大げさではなく震えるくらいの感動がそこにはある。この雰囲気は、ほかに代えがたい。

8時間という長いレース時間だからこそ、自分のペースで観戦するのがおすすめ。楽しみ方に決まりはない。鈴鹿8耐は最高峰のレースを堪能できると同時に、イベントとしても楽しめる場所なのだ。この期間、鈴鹿サーキットは大人のための遊園地になる。今からでも遅くはない。鈴鹿8耐で、レースとバイクに浸りまくる体験をしてみてはいかがだろうか。

”コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース 第42回大会
2019年7月25日(木)~28日(日)
https://www.suzukacircuit.jp/8tai/

《伊藤英里》

編集部おすすめの記事

特集

page top