バイクやクルマを愛する女性のためのメディア

【マーシャのGS道場 #番外編】 女性ライダーも参加、GSトロフィー国内予選選考会レポート!

8年間恋い焦がれついにBMW R1200GSを手に入れたライダーライターの矢島マーシャが、相棒となったマンモスバイクとの日々を綴ります。 今回は番外編! 国際大会出場をかけた熱き予選会のレポートです。

イベント バイク
フィーメール国際予選代表選手と。(左)吉田選手、(右)水谷選手。
  • フィーメール国際予選代表選手と。(左)吉田選手、(右)水谷選手。
  • 2019年奈良県生駒市にオープンしたBMWエンデューロパークジャパン。
  • BMCJ事務局の並河姉妹。ホットなBLOGを更新中。要チェック。
  • 各セクションには英語で注意書きが書かれている。
  • 自走で参加する大会のため、帰りは忘れずに空気を補填。
  • ベイシックなスラロームセクション。ヒルクライムとは一転、キャーと言いながら楽しんでいたのが印象的でした。
  • 突然振り出した雨のおかげで増量した水位。17秒以上かけて通過するのだか、バランスを得意とする水谷選手はなんなくクリア。
  • 一本橋をゆっくり通過した後の一枚。グランマでありながらトロフィーにアタック。愛あふれる吉田選手。

8年間恋い焦がれついにBMW R1200GSを手に入れたライダーライターの矢島マーシャが、相棒となったマンモスバイクとの日々を綴ります。 今回は番外編! 国際大会出場をかけた熱き予選会のレポートです。

世界中で最もタフなGS乗りが集う
「インターナショナル・GSトロフィー」予選会


2019年6月16日 (日曜日)、 2020年春にニュージーランドで開催される「 International GS TROPHY 2020」日本代表をかけた国内選考会一次予選が開催されました。同大会は世界中で最もタフなGSライダーが集い約一週間に渡り長い道のりを戦う、人生で一度きりの特別な体験。2008年からスタートし2年ごとに開催されている同大会は、2020年で7回目を迎えます。

予選会は2回あり、今回の会場は奈良県生駒市高山町。奈良県と言えば世界遺産の東大寺や春日大社で有名ですが、高山町は茶道具のひとつ「高山茶筅」の生産量が8割~9割を占める場所だとか。日本文化と自然を身近に感じるその場所に、世界で12番目となるBMW Motorrad公認のオフロードトレーニング施設「エンデューロパークジャパン」がオープン。同大会が記念すべき第一回のイベントとなりました。 

参加者は男女合わせて総勢36名(うち女性3名)。この中より最終予選会に行けるのは男性10名、国際予選会へは女性2名。同じ競技をこなしながらも、男女別々のチケットをかけて戦いました。

予選会の流れ


入場後、バイクをとめてパニアケースをおろし、会場横にある建物でブリーフィング。


10個のセクション、コース上を実際に歩きながら説明を受けます。終了後は、ゼッケン番号順にAチームとBチームに分かれ、同時進行で競技が進行していきました。


コース内にはブリヂストンさんがスタンバイ。重要なタイヤの空気圧の調整をヘルプされていました。

女性選手の活躍 上位2名は国際大会へ

2016年からスタートしたフィーメールチーム、日本は2018年から参加し今回で2回目。メンズに混ざったらそりゃ勝てないと思うなかれ。フィーメールだけの世界大会が開催されるのです。これがすごい!

各国の代表選手が集まり本戦さながらの難しくタフな競技を戦います。上位3名が本戦へ進出。今年の予選はスペインのようですが、そこまでの旅費や経費はすべてBMW負担と言う太っ腹! フィーメールの本戦ともいうべき「International GS TROPHY 2020 Female」。まずはこの舞台へのチケット2枚を目指し戦います。

今年の参加者は3名。


午前の部では南條選手。この日お披露目となったエンデューロパークですが、観戦された方はわかると思いますが、高低差や斜面の角度がすごいんです。見ているわたしも手に汗握るシーンがありましたが、最後まで戦い抜かれた勇気に感動しました。おつかれさまでした。


競技の合間にBMWモトラッドジャパンディレクター リー・ニコルス氏と談笑する南條選手。GS Trophyは、技術や体力の他に語学力が必要ですが、さすがperfect。

午後の部には、2018年国際予選の日本代表に選ばれた水谷選手と吉田選手が登場。梅雨の不安定な天候の中、世界を経験した2名の選手は冷静でした。男性に引けを取らないすばらしいライディングで見事予選通過、2大会連続、国際予選へのチケットを手にしました。

仕事や家事に忙しい女性にとって練習時間を作るのは大変だったと想像します。両選手、本当におめでとうございました!

1位 水谷 あい選手


2位 吉田 美恵子選手

ようこそ!GSの世界へ。つづきは白馬で


GSのGはゲレンデ、Sはシュトラッセ(シュトラッセは「道」の意味)。オンもオフも何でも来い!というバイクだそうです。わたしはまだまだGSの世界を知りませんし、GS乗り=GS Trophyでは決してないということも理解しています。

ただですよ、わたしのところに舞い込んでくれたR1200GSというバイクは、崖を駆け上り、水中を進み、どんなところへも導いてくれるタフなバイクなんだということを、目の当たりにしました。本当にそんなことができるんだ!(腕次第ですけどね)。

「GS買ったんだって? おめでとう! ようこそGSの世界へ」。

会場で何人の方にお声をかけていただいたことでしょう。うれしかったし買ってよかった。このラッキーに心から感謝しました。


GS Trophyは、3人1組のチームで戦います。”自分さえよければいい”という人がいれば勝てないでしょう。また、GSの車両は250kgを越えてくるので何人かで練習しないと不安なメニューもたくさんあるそうです。トロフィストになるためには、自然と仲間ができていることも、GSの魅力の一つなのかもしれませんね。

同予選で10名のファイナリストファイナリストが決定しました。

最終予選は、9/7~8(土日)。BMW MOTORRAD DAYS JAPAN 2019(長野県白馬) で、本戦へ進む3名が決定します。白馬のイベントは入場無料。年に一度開催されるBMW最大級の祭典は、展示会にショーに試乗会、夜はBBQにコンサートなどイベントが盛りだくさん。未体験のあなた、もし興味を持たれましたら車種や排気量に関係なくぜひ遊びにきてください。

女性は「女性専用駐輪場」がありますので、会場入り口に止めることが可能です。ただし、わたしは一般の駐輪場を案内されてしまったことがあるので、そんなときは女性をアピールしてください。(えっ、わたしと違ってその必要はないって? 失礼しました)。

それでは、9/7~8(土日)の「BMW Motorrad Days Japan 2019(長野県白馬)」で会いましょう! 

ライダーライター/介護整掃士 矢島マーシャ
40歳で脱サラしてフリーランスの世界へ。BMW・F800Rを相棒にお遍路満願。バイク雑誌や一般企業向けWEBサイトで執筆する傍らおそうじ・介護の会社を経営する。2019年運命的に手にしたあこがれのR1200GS。オフロード未経験者で無謀にも0からカッコいいGSライダーを目指して奮闘中。

《矢島マーシャ》

編集部おすすめの記事

特集

page top