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【サーキット走行会に参加してみよう】vol.3 雨にも関わらず、185名が参加した「FUN TRACK DAY」

サーキットを走ってみたいけれど、参加方法がわからなかったり、サーキット走行会に怖いイメージを持つ女性ライダーも多いのではないでしょうか。

バイク エンタメ
FUN TRACK DAY参加の皆さんで記念撮影
  • FUN TRACK DAY参加の皆さんで記念撮影
  • 路面が濡れていて気温も低かったため、無理をしないように心がけました。それでも楽しいと思えるのが、サーキット走行の不思議
  • ランチはほかほかのケータリング。冷え込んだこの日、温かいスープには体が狂喜乱舞です!
  • 受付時にもらえるランチチケット。実は「当たり券」が紛れている遊び心も。右のゼッケンシールはヘルメット用とバイク用
  • スポーツ・ツーリングクラスは、サーキット走行に慣れないライダーに配慮され、受付と走行説明の時間が少し遅めに設定されています
  • スポーツ・ツーリングクラスはレザースーツなしで走行が可能。お試しでサーキットを走りたいライダーにぴったり
  • 「まずはスキルアップを含めてスポーツ・ツーリングクラスに参加していきたい」と抱負を語る小早稲さん
  • 美月さんはサーキット走行の魅力を「“ゾーン”に入る瞬間があるんです。それが楽しい」と表現

サーキットを走ってみたいけれど、参加方法がわからなかったり、サーキット走行会に怖いイメージを持つ女性ライダーも多いのではないでしょうか。

レース好きのモーターサイクルライター、伊藤英里がサーキット走行会のHow Toをお届け。今回は、4月27日(土)に千葉県の袖ヶ浦フォレストレースウェイで開催された「FUN TRACK DAY」に参加した様子をお届けします。

サーキット初心者にもおすすめのLet's125/250クラスで参加

ピレリジャパンとTeam FTDが主催するサーキット走行会、「FUN TRACK DAY」は、ピレリ・メッツラータイヤ販売店経由で申し込みを行う走行会です。申し込み時にバイクショップを経由しますし、ピット割りもショップ単位なので、バイクショップのライダー仲間と参加しやすいのでは。

ちなみに、なじみのバイクショップがピレリ・メッツラータイヤの取り扱い店ではない場合は、走行会事務局に問い合わせをすれば、近隣の該当ショップを案内してくれるそうです。

走行会当日はあいにくの雨模様。さらに冷え込む天候ながら、約185名の参加者が集まりました。

わたしが今回エントリーしたのはLet's125/250クラス。排気量の制限はあるものの、いわゆるフリー走行のクラスです。サーキットを走るとき、排気量の違いによる速度差が不安の一つだという女性ライダーもいるはず。でもこのクラスにエントリーできるのは125cc、4ストローク250ccのバイクだけなので、排気量差がなく、速度差にびっくりすることはありませんでした。

路面が濡れていて気温も低かったため、無理をしないように心がけました。それでも楽しいと思えるのが、サーキット走行の不思議

路面が濡れていて気温も低かったため、無理をしないように心がけました。それでも楽しいと思えるのが、サーキット走行の不思議

速いライダーはきれいに抜いていってくれますし、排気量がだいたい同じだから、抜かれるときも「ひええっ」と、飛び上がるほどの怖さはなし。250cc以下のバイク所有ライダーに限られてしまいますが、フリー走行に慣れてきたけれど排気量の大きなバイクと走るのは不安、というライダーにはぜひおすすめしたいクラスです。

今回は3本の走行でしたが、午前中に一時やんだ雨は、昼ごろになって再び降り始めてしまい、午後の2本は雨の中での走行となりました。それも、本降り。乾き始めていた路面はまたもやすっかり濡れてしまい、走れば上がる、水しぶき……。それでもサーキット走行というのは不思議なもので、走っていると楽しくなってきちゃうんですよね。

この日、MCには多聞恵美さんが登場。女性ならではの細やかなアナウンスと笑顔で、会場が華やかに

この日、MCには多聞恵美さんが登場。女性ならではの細やかなアナウンスと笑顔で、会場が華やかに

走行の合間にはランチタイム。FUN TRACK DAYではいつも温かいランチがケータリングサービスされているそうで、この日もほかほかと湯気を立てるお弁当とスープをいただくことができました。おいしいごはんはとっても大事! サーキットをさらに楽しく走る、スパイスになります。

受付時にもらえるランチチケット。実は「当たり券」が紛れている遊び心も。右のゼッケンシールはヘルメット用とバイク用

受付時にもらえるランチチケット。実は「当たり券」が紛れている遊び心も。右のゼッケンシールはヘルメット用とバイク用

ランチはほかほかのケータリング。冷え込んだこの日、温かいスープには体が狂喜乱舞です!

ランチはほかほかのケータリング。冷え込んだこの日、温かいスープには体が狂喜乱舞です!

FUN TRACK DAYでは、常時先導ありの「スポーツ・ツーリング」クラスがあります。このクラスはレザースーツがなくても参加できるので、初めてサーキットを走るライダーにぴったり。おまけに受付と走行説明の時間が、このクラスだけ遅めに設定されているんです。

これは、「サーキット走行に慣れていないライダーに合わせた」タイムスケジュールなのだそう。だいたい10時くらいにサーキットに来て、サーキットを走り、さらにそのままツーリングにも行けるようなスケジュールになっています。もちろん、そのままサーキットで過ごすもよし。これだけでもサーキット走行のハードルが、ぐぐっと下がる気がしませんか? この日は約15名ほどのライダーが、スポーツ・ツーリングクラスでサーキットを走りました。

スポーツ・ツーリングクラスは、サーキット走行に慣れないライダーに配慮され、受付と走行説明の時間が少し遅めに設定されています

スポーツ・ツーリングクラスは、サーキット走行に慣れないライダーに配慮され、受付と走行説明の時間が少し遅めに設定されています

スポーツ・ツーリングクラスはレザースーツなしで走行が可能。お試しでサーキットを走りたいライダーにぴったり

スポーツ・ツーリングクラスはレザースーツなしで走行が可能。お試しでサーキットを走りたいライダーにぴったり

ほぼ終日雨の走行会となったFUN TRACK DAY。それでも、みなさんそれぞれのスタイルで、サーキット走行を堪能していました。

そんな、サーキット走行会の魅力。それは自分のバイクの性能を堪能でき、スキルアップにもつながることではないでしょうか。

サーキットでは対向車や歩行者などはいません。その分、走ることだけ、自分のバイクを感じることだけに集中できます。何周も同じコースを走るから、「次はあのコーナーをこのギヤで、このくらいの速度で曲がってみよう」といったぐあいに、自分の走りをブラッシュアップさせることだってできちゃうんです。うまくいったらうれしいし、できなければ悔しいけれど、その試行錯誤もおもしろさの一つかもしれません。

「ビギナーだから……」とか、「速く走れないから……」とか、そんな理由でサーキット走行をしないのはもったいない! サーキットを走る第一歩を、踏み出してみませんか。

参加した女性ライダーに感想を聞きました

小早稲友子さん(参加クラス:スポーツ・ツーリング バイク:カワサキZ650)

バイク歴は1年未満で、バイク屋さんに誘われて参加したという小早稲さん。今回が初サーキット走行でした。
「走行は十分ついていけるペースでした。ストレートで100km/hくらいかな? 怖さはなく楽しめました。レザースーツなしで、普段着で走れるのはいいですよね。今後も、自分のスキルアップを含めて、まずはスポーツ・ツーリングクラスでサーキットを走っていければと思います」
初めてのサーキット走行はいい経験となったようです。

「まずはスキルアップを含めてスポーツ・ツーリングクラスに参加していきたい」と抱負を語る小早稲さん

「まずはスキルアップを含めてスポーツ・ツーリングクラスに参加していきたい」と抱負を語る小早稲さん

美月さん(参加クラス:Let's125/250 バイク:ホンダCBR250R)

17歳で免許を取得し、現在3台のバイクを所有する美月さん。サーキット走行会への参加は今回で2回目ながら、各地のサーキットでスポーツ走行を楽しんでいるアクティブな女性ライダーです。
「サーキットを走っているときは、風になっている感じがします。それから、バイクと一体化して、バイクと会話しながらライン取りをしたり、そういうのが、とてもおもしろいんです」
サーキット走行の魅力を知る美月さん。これからも楽しんで走り続けていくのでしょう。

美月さんはサーキット走行の魅力を「“ゾーン”に入る瞬間があるんです。それが楽しい」と表現

美月さんはサーキット走行の魅力を「“ゾーン”に入る瞬間があるんです。それが楽しい」と表現

各種ブース出店もあり、走行時間の合間には、ライダーたちが足を運んでいました

各種ブース出店もあり、走行時間の合間には、ライダーたちが足を運んでいました

こちらはKTMのブース。この走行会にはKTMのショップが多数参加しており、KTMバイクでの参加者も多かったです

こちらはKTMのブース。この走行会にはKTMのショップが多数参加しており、KTMバイクでの参加者も多かったです

MOTULのブース。走行会イベントの一つとして、無料でMOTULのオイル交換を受けられる抽選も行われました

MOTULのブース。走行会イベントの一つとして、無料でMOTULのオイル交換を受けられる抽選も行われました

■今回参加した走行会「FUN TRACK DAY」
PIRELLI JAPANとTeam FTDが主催するサーキット走行会。2019年は全国各地で7回の開催が予定されている。併催されるライディングレッスンでは、レザースーツの無料レンタルが可能とのこと。
https://www.facebook.com/funtrackday/

《伊藤英里》

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