バイクやクルマを愛する女性のためのメディア

【風吹くままに井戸端会議】第3回:女性ライダーは女性ライダーにしか分からない悩みがある!

女性のための車生活サイト「beecar」編集長の鈴木珠美こと“たま”と、バイクやクルマを愛する女性のためのメディア「Lady Go Moto!」編集長の松崎祐子こと“ゆうこりん”が、バイク&クルマでそれぞれ待ち合わせをして、会議……もとい、気ままなおしゃべりをするコーナー。

ライフスタイル インタビュー
女性ライダー
  • 女性ライダー
  • ファンデーションが付きやすいヘルメットのおでこ部分にあせワキパットを貼る
  • Lady Go Moto!サイト
  • 二人が乗ってきた愛車。手前がゆうこりんのドゥカティ スクランブラー、奥がたまちゃんのシトロエンDS3R
  • バイク女子部のステッカー
  • 代々木パーキングエリアに集合、ゆうこりんはドゥカティで、たまはシトロエンDS3Rで
  • 初めましての記念撮影
  • 首都高の高速4号新宿線(上り)にある代々木パーキングエリア

女性のための車生活サイト「beecar」編集長の鈴木珠美こと“たま”と、バイクやクルマを愛する女性のためのメディア「Lady Go Moto!」編集長の松崎祐子こと“ゆうこりん”が、バイク&クルマでそれぞれ待ち合わせをして、会議……もとい、気ままなおしゃべりをするコーナー。

引き続きトークの場所は、首都高の高速4号新宿線(上り)にある代々木パーキングエリアから。たまはシトロエンDS3Rで、ゆうこりんはドゥカティ・スクランブラーで集合。

バイク女子のお悩みを解決したい!

たま:Lady Go Moto!(レディゴーモト)を立ち上げたきっかけは?

ゆうこ:じつは最初のスタートは個人で立ち上げたサイトだったんです。以前勤めていたバイク雑誌の編集部にいた頃から、バイク好きの女性のための情報発信メディアを作れないかと思っていて、フリーランスになったタイミングで作ったのが旧レディゴーモト。一方で、フェイスブックの「バイク女子部」というグループがあって、そこでは女性ライダー同士の情報交換やコミュニケーションの場にはなってるんだけど、フェイスブックだと良い情報があっても検索しにくいことが難点で。だったらそういう役立つ情報をいつでも見れて、誰でも気軽にアクセスできるようにウェブサイトがあったら便利かなって思ったのがきっかけ。

たま:そのバイク要素に、クルマをあわせて新装オープンしたのが、今のレディゴーモトなんですね。改めて、女性ライダーは女性特有の悩みがありそうですね。


ゆうこ:そう。二輪雑誌やウェブサイトはあっても、どうしても男性視点。女性ライダーには女性ライダーにしか分からない悩みもあるので。最近のバイク女子部のフェイスブックであったのが「教習場で教官から、バイクの引き起こしができないとうちでは受け付けられないと言われました」という投稿。それに対して「それはひどい!」とか「頑張って応援しているよ」と、その女性に対してみんなが応援コメント。その後、その女性はみんなの応援メッセージに勇気づけられてまた教習所に通い始めたそうなんです。その女性からは「バイク女子部に入ってよかった。勇気をもらえました」とメッセージをいただきました。


たま:いい話。コミュニティがしっかりと成り立ってますね。バイクは体もバイクの一部のようになっているから、バイク乗りのほうが本当にすぐに解決したい悩みの緊急性が高いのかもしれない。

ヘルメットにあせワキパットで解決!? 

たま:ところで、ゆうこりんのヘルメット、すごくかっこいいね。

代々木パーキングエリアに集合、ゆうこりんはドゥカティで、たまはシトロエンDS3Rで
ゆうこ:ありがとう、フランスのルビーっていうブランドのもので、こう見えてフルカーボンなんです。以前からずっと欲しくて奮発して買っちゃった。

たま:ファンデーションは付かない?

ゆうこ:めっちゃ付く!ヘルメットによっては内装を外して洗えるものもあるけど、これはオールレザーでしかも外せない。だからファンデーションが内装に付くのが嫌だなと思って考えついたのがあせワキパットの活用。ヘルメットの内側のおでこ部分に汗わきパットを貼ることで、内装にファンデーションが付かないし、汗も吸ってくれるので一石二鳥。。このことをバイク女子部で情報を共有したら、それいいね!とたくさんの女性が共感してくれました。


たま:すごくいい情報! それも女性特有の悩みですね。

ゆうこ:ファンデーションがつくからポイントメイクのみとか、メイクをしない人もいるようだけど、私はムリ~!お化粧しないと外出られない(笑)。

たま:バイクに乗るときのベストな服もあるの?

ゆうこ:もちろん!革ジャン、ナイロンジャケット、コットンジャケットなどいろんなメーカーさんからバイクウェアが出てます。万が一転んだ時のことを考えると、プロテクター装備のウェアがベストではあるけど、個人個人のレベルや走るシチュエーションにあわせてチョイスすればいいかなと思っています。バイクに乗るならファッションも楽しみたいですからね。

たま:荷物も少ないですよね。……え?今日の荷物はそれだけ?(斜めがけの小さなカバン)

ゆうこ:化粧ポーチも入ってない(笑) 。

たま:バイクには収納ボックスはないんだっけ?

ゆうこ:基本的にはないので、たくさん荷物があるときは、サイドバックをバイクに付けたり、シートにネットでくくりつけたり。あとはリュックを背負うとか。

たま:そうなんだ。バイクに乗るとどんどんシンプルになりそうですね。

バイクに乗ると自立心が備わって強くなりそう

ゆうこ:クルマでいうと、女性特有の悩みって何だろう。

たま:サーキットを走るとか、競技に出るとなれば、女性特有の悩みも出てくるかもしれないけど、普通の道をドライブしているだけなら、女性ならではの悩みで、緊急性があるものはあまりないかも。バイクの場合は、女性自身がバイクの一部になるから、何か運転で困ったときやメンタル面は、同じ女性に相談したくなる気持ち、すごくわかる。

ゆうこ:バイクは二輪教習所での引き起こしが最初の関門で、しかも公道教習はないから免許を取ったら基本ひとりで練習するしかないんです。でも最近は、ライディングスクールやペーパーライダー講習も増えているから、そういうスクールに入るのもアリかも。

たま:男女関係なく、突然の雨や強風は大変だと思うけど、雨の日にずぶ濡れになっている女性ライダーを見かけると、男性以上に心配になってしまう。

ゆうこ:私は基本晴れているときしかツーリングはしないけど、突然の雨は仕方がないよね。風が強いときも怖いし。車体が軽いバイクだと風の影響をすごく受けやすいので。あとは砂利の駐車場、多くの女性は滑りやすいから怖いっていう声をよく聞きます。

たま:自然と戦っている感じがするー。バイクは乗り続けていくと、自然と自立心が備わって強くなりそう。

ゆうこ:ある意味そうかもしれない。でもだからこそ、長くバイクを楽しむためには、相談できる仲間が必要だと思う。仲間がいればバイクライフ自体が楽しくなるから。

たま:クルマも自由きままにドライブを楽しむためには自立が必要かな。それにバイクのように緊急性が高い悩み相談はないかもしれないけど、女性同士が交流できる場は、クルマ生活を楽しむために必要なのかもしれないなって改めて思いました。

初めましての記念撮影
ー続くー

<プロフィール>
写真右/鈴木珠美(すずき たまみ)
beecar編集長/インナービューティ講師/車生活アドバイザー/ 株式会社三栄書房にてモータースポーツ、車雑誌の編集部員を経て独立。独立後は女性誌、ブライダル誌で企画編集に携わる。女性のための車生活マガジンの編集長を経てオフィスタマ株式会社設立。車、女性、生活、健康を軸にアドバイザー、記者、セミナー講師を務める。現在、ヨガインストラクターとしても活動中。
女性のための車生活サイト「beecar」

写真左/松崎祐子(まつざき ゆうこ)
Lady Go Moto!編集長/バイク&自動車雑誌の編集部に約12年在籍したのち、国内外の二輪四輪アパレルをセレクトする会社でPRを担当。2018年に「Response」編集部に加入、2019年1月には「Lady Go Moto!」をイードにて立ち上げる。

<取材協力>
代々木パーキングエリア(PA)
首都高の高速4号新宿線(上り)にある代々木パーキングエリア

《鈴木珠美》

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