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【サティのオンナ的二輪レース観戦のススメ】18歳の鳥羽海渡選手がMoto3で日本人初優勝!

二輪レースフリークのエディター&ライター、サティことサトウマキがミーハーかつ女性目線でレースニュースをお届け。MotoGP初戦カタールで、18歳の日本人ライダーがビックニュースを届けてくれました。

バイク トピックス
ホンダ・チーム・アジアのスタッフと優勝を分かち合う。中央が鳥羽海渡選手。右側が青山博一監督
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  • ホンダ・チーム・アジア 鳥羽海渡選手
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二輪レースフリークのエディター&ライター、サティことサトウマキがミーハーかつ女性目線でレースニュースをお届け。MotoGP初戦カタールで、18歳の日本人ライダーがビックニュースを届けてくれました。

MotoGP最軽量カテゴリーで18歳鳥羽海渡選手がトップに!


「いけいけいけいけ、いけるーーーーー!」と、深夜にもかかわらずMotoGPの中継を見ながら叫んでしまった人も多いのではないでしょうか?なんと、やっと、日本人の選手がMoto3クラスで表彰台の一番高いところに立ちました。

世界最高峰のバイクのロードレースが開幕しました。長い(と思える)冬を経て、レースファンには待ちに待ったシーズンが到来したということなのですが、そこに飛び込んできたこのニュース。


MotoGPの最軽量カテゴリーで日本人がトップでチェッカーを受けるのは、なんと12年ぶりのこと!Moto3になってからは初めての快挙となったのです(ちなみにロードレース世界選手権・最軽量クラスでは2007年に125ccクラスで小山知良選手が、MotoGP全体では、2017年にMoto2クラスで中上貴晶選手が優勝して以来)。

そう、かつては日の丸が表彰台を独占する、なんて時代もあったので「快挙」という言葉を使うのはなにか違う気もするのですが、近年では最軽量クラスで日本人選手の活躍が見られなかったのです…。育成に力を入れていたスパニッシュ、イタリアンといった若手ライダーが台頭し、最軽量クラスは日本人ライダーにとって、暗黒の時代が続いていたのです。

鳥羽選手も昨年の年間ランキングは22位、カタールGPでの6位が最高位となっていたので、正直なところ、今年も勝てたらいいなー、と応援はしていましたが、そこまでの期待はしていませんでした。ごめんなさい。


しかし、開幕戦、予選では3位と初のフロントロー(グリッドの最前列)を獲得し、決勝レースでは落ち着きのあるレース運びで、最終コーナーを2位で周り、ストレートで前の選手を抜き去りトップでチェッカーを受けるという、完璧なレースを見せてくれたのです!初めての表彰台でいきなりの優勝!多くのレースファンが大興奮した開幕戦となったのでした。

鳥羽選手が所属しているチームは「ホンダ・チーム・アジア」。アジアのライダー達がMotoGPへ進むための登竜門的な位置づけとして作られた、ホンダ肝入のチームなのですが、監督は元MotoGPライダーであり、MotoGPの250ccクラス(Moto2になる前のカテゴリー)の最後のワールドチャンピオンでもある青山博一さん。青山さんがチームの監督となって2年目となるのですが、ここにきてその真価が発揮されてきたのかしら?なんて、思いもよぎりました。


監督の現役時代を見てきただけに、鳥羽選手がチェッカーを受けたあとに男泣きをしている博一監督(割と涙もろい)を見て、もらい泣きしそうになってしまった人も多かったのではないでしょうか? 私は泣きそうになりました。

日本人ライダー5人が参戦するMoto3に今年は注目!


鳥羽海渡(とばかいと)選手はMoto3参戦3年目の福岡県出身の18歳。5歳からレース活動を開始。全日本アジアタレントカップ(初代チャンピオン)、FIM CEVレプソルインターナショナル選手権、MotoGPルーキーズカップなどへの参戦を経て、2017年から「ホンダ・チーム・アジア」でMoto3参戦を開始しています。

ゼッケンは27番、MotoGPレジェンドである、ケーシー・ストーナーの大ファンであり、この番号を選んだとのこと。MotoGPの公式ツイッターでは、鳥羽選手が優勝を決めた瞬間、10年前にツインリンクもてぎで撮影された、ストーナーレプリカのツナギに身をつつんだ小さな鳥羽選手とストーナーの2ショット写真が上げられ、ストーナーも「おめでとう!」とこれに反応。鳥羽選手はとっても嬉しそうな反応を返していました。


実は、今年Moto3クラスにはなんと、5人の日本人ライダーが参戦しているんです。後々紹介していこうと思っていますが、Moto3ライダーは見ていて楽しい! MotoGPだけ見ていたらもったいないですよ。ってその理由はまたあとで。

とにもかくにも、鳥羽選手おめでとうございます!日本人にとってもハッピーなニュースを届けてくれて、ありがとうございました。

《サトウマキ》

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